LOUVY PLANS
 
THE SCRIPTS
 



ボディサバに関する、提案の別バージョン


殺人鬼達の残りダイトク登場です。

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1 リッモンド地区(昼)
並木道を車で流す、タカギ。
一人車を運転している。
非番と見え、私服の装い。
何かを考えている風に窓ガラスから顔を出している。
不意に何かに気づいたように、身を乗り出す。
タカギ「!なんだありゃ!?」
その視線の先。
長髪で長身のアジア人の青年が住宅の外で木刀を振っている。
その顔は真剣そのもの。
2 タカギの車が青年の側につける。
 車を降りてタカギ、青年のそばに寄る。
 青年、振り向きもせず、木刀を振り続ける。
 しばらくして
 タカギ「、君、日本人だろう?」
 青年、木刀を振るのを止め,タカギの方を振り返る。
 青年、肩で息をする。
3 車の中
 タカギ車を運転し、長身の青年が助手席に座っている。
 青年、シートベルトもせずに、コークをガブガブ飲んでいる。
タカギ、それを一瞥するが無言のまま。
タカギ「名前、なんだっけ?」
青年「タカシ。ありふれた名前だよ。ここで人にあったら、アメリカに留学しているやつで、タカシなんて名前は掃いてすてるほどいるんだってさ。」
タカギ「ははは! そりゃ正しい。 俺もここに留学中は3人のタカシにであったよ。」
タカシ「ははは!」
屈託無く笑う。
4タカギのアパート(夜)
 部屋にビールの缶が散らばる。
 よっぱらながら、
タカギ「俺もさ、留学してたころはお前みたいだったよ。 アメリカいるんだってのに、
一人で突っ張ってさ、、。」
タカシ「ここの連中は本当にくそばっかりだ。 アメリカなんて、サンフランシスコなんて、クズの集まりだよ。 ホントみんな切り殺してやりたいよ。」
笑いながら、
タカギ「おい、言いたいことは分かるが、仮にも俺は刑事だぜ。お前が殺人犯したら逮捕しなきゃならねえよ。」
タカシ「ははは俺は絶対に逮捕されないよ。」
タカシの携帯が鳴る。電話をとるタカシ。
受話器から女性の英語が聞こえてくる。
タカシ、たどたどしい英語で返事をかえす。
しばらくして電話を切る。
タカギ「おい。生意気にアメリカ人の彼女をつくったのかよ?」
タカシ、急に真剣な顔になり、
タカシ「、、、この人は本当に本当に大事な人なんだ、、。」
それを無言で見つめるタカギ。
タカギ、ビールをくぃっと飲み干す。
5 タカギのアパートの外(夜)
タカギ「、、今日はおもしろかったぜ、、。」
タカシ「、、俺もだよ。、、、、アンタと俺は似ているところがある。。。また、
    また会えるよね。」
タカギ、しばらくタカシの顔をみやり
タカシ「、、あれ?どっかでお前の顔をみたことがあるな、、どこでだろう。。」
タカギ、タカシを見つめ続ける。
タカシ「じゃ。」
きびすを返して去っていく。
5 ボディサバ・バー
タカシ、店内に入ってくる。
店を見回すタカシ。
バーカウンターで作業をしていたマダムボディサバは振り向く。
マダム、顔をぱっと輝かせ、
マダム「おそかったじゃないグンダリ!!」
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後にタカギはタカシが殺人鬼であると正体を知り、葛藤する、
そしてタカシがアメリカに来ることになった壮絶な過去も判明していく、、。
またコンゴウの魔の手がタカギに伸び始める。
その一方でマクレガーとの捜査でボディサバコミュティーの実態が判明していく。
そしてコミュニティーを震撼させ、ボディサバという狂人を生むきっかけとなったある事件を知るようになる。






そもそも、タカギがマイクに初めて会った時、
手をあげたマイクが後ろ姿だったのも
おかしい。

後ろ姿だったということは、デスクのある部屋
の前から去っていく途中だったことを
意味している。
つまり、マイクは、部屋の前で盗み聞きを
していたことになる)
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五人の明王とかがいて、それぞれコンゴウ(黒人の大男・・・同僚マイク)、ゴザンゼ(ビジネスマン)、グンダリ(ヘリのり。ブレーン)、大徳明王(刀使い)



ボディサバのアパート前(夜)
マグレガーとタカギが、張り込みしている。
2人は、駐車している車の中。(私服刑事用車両の中)
マグレガー「あの窓、あの赤いカーテンの窓・・・。
 あれが、ボディサバの部屋だ」
 
バックグランドとしては、菩薩を自称する例のアジア系の女性が、4人の人物をマインド
コントロールして、それぞれ仏教の釈迦につかえる、4人の守護神四天王の名前を彼らに科して、殺人を執行させる。

タカギとマクレガーの捜査を妨害する
同僚の刑事、黒人、マイク、これが銃の使い手として、マインドコン
トロールされていて、両者を付けねらう。

クライマックスでタカギが 犯人の女性に銃を突きつけ、そしてそのタカギにマクレガー
が銃突きつける。

(一人はマクレガーの同僚の刑事として、ドンデン返し的意味で後半に正
体がわかる)

マグレガー「そうだ、私は気づくべきだった!
 マイクが包帯をしてポリス・ステーションに出勤した日に・・・。
 そして、いつだったか、私とジョンが遅くまで署で資料整理
 していた日、マイクが忘れ物を取りに来たなどと言って
 夜遅く署にいた日。

 あのときマイクは、部屋から去ろうとして、後ろ向きだった。
 あの状態は不自然だった。
 あれは、私たち二人の様子を覗き見していて、
 去っていくところだったんだ・・・。
 それに気づかなかった・・・
フシアナのような目だ、俺の目は」

(フラッシュバック)
そもそも、タカギがマイクに初めて会った時、
手をあげたマイクが後ろ姿だったのも
おかしい。
後ろ姿だったということは、デスクのある部屋
の前から去っていく途中だったことを
意味している。
つまり、マイクは、部屋の前で盗み聞きを
していたことになる)



Nov.25(Fri) | Trackback(0) | Comment(0) | 進行中プラン(著作権は高嶺&ルウヴィ) | Admin

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