LOUVY PLANS
 
THE SCRIPTS
 



(ボディサバつづき)

----------------------------------------------------------------(21)
マクレガー、マイクの側によってくる。
マクレガー「どういうつもりだ? マイク。
あんな喧嘩まがいの事をやりやがって」
マイク、無視して着替える。
ロッカーを軽く叩き、
マクレガー「おい!聞いているのか、マイク?!」
マイク、さっさと通り過ぎていく。

27 ロッカールームの出口
  マイク、震える右手を見つめ、
マイク「・・タカギの奴のあの身体からどっから
 あんな力を・・・」

28 Golden Gate Park 石畳の橋の上(夕方)
 メガネをかけたビジネスマンがうつむき
ながら、タバコを吸っている。
しばらくして、
声「ゴザンゼ!」
ビジネスマン、振り向く。
--------------------------------------------------------(22)
黒人の大男が近づいてくる。
大男「どうだ調子は?」
タバコを地面に落とし、吸殻を足で踏みながら、
ビジネスマン(ゴザンゼ)「まあまあ、ってとこかな。
そっちはどうだ、コンゴウ」
大男(コンゴウ)「いつものバウンサー業さ。全く暇だよ。
近頃のバーやクラブときたら、気取ったカップルどもで
あふれ返っていて、実にお上品なものだよ。トラブルを
起すほどの金玉がついた野郎なんか、とんとみかけねえ」
ゴザンゼ「ふふ。例の衝動ってやつが、うずいているようだな」
コンゴウ「お前こそ、ここ何日も眠ってねえ、って面だぜ。」
地面に5本ほどの吸殻。
ゴザンゼ、地面に目を落として、にやっと笑う。
ちょっと狼狽して、
ゴザンゼ「なにを言ってるんだ!俺は今の人生に満足している。
愛する妻もいるし、仕事も順調にいっている。」
ニヤニヤしながら、
コンゴウ「まずは、こころを開いて、自分をさらけ出せ。
あのひとも言っていたじゃねえか。まあいい。
さっそく次の天誅リストがグンダリからきたぜ。」
---------------------------------------------------------(23)
  ゴザンゼ、目を輝かせるもそっけなさを装う。
ゴザンゼ「どれ見せてくれ」
プリントアウトを受け取り、
ゴザンゼ「こんなにか!」
ゴザンゼ、うれしそうに微笑む。
それを見て、にやりとし、
コンゴウ「待ちわびた、眠れる日々の到来ってか。
一本もらっていいか?」
ゴザンゼからタバコを一本受け取り、火をつけ
気持ちよさそうにくゆらせるコンゴウ。
コンゴウ「2人のデカが俺らの事件の調査を開始した」
ゴザンゼ「ふん、無駄だ。下界の連中には俺たち、神のつかいの
やることには手を出せるはずがない」
にやりと笑いながら、
ゴザンゼ「第一、証拠なんてあるはずがない!」
コンゴウ「ところがどっこい日本から来たデカが、
悪人正機と天誅の意味を、SFPDのデカに教えた。
足がつくかもだぜ」
---------------------------------------------------(24)
ゴザンゼ「俺たちに辿りつけはしないさ」
コンゴウ「まあ、念には念を入れないとな」
ゴザンゼ「ところで、ダイトクは?」
いらついた表情をうかべながら、
コンゴウ「あのガキ、あの人のところに毎日、入り浸ってやがる」
ゴザンゼ「だれも、あの人の魅力に勝てないさ、
 きみもそうなんだろう?」

29 SFPDポリス・ステーション(室内・夜)
  机にうつぶせになっていた、タカギが、がばっと
  顔をあげ、目覚める。
タカギ「ううああ!!」
  タカギが居眠りする前に見ていた殺人事件の
  資料の上に、よだれが垂れている。
  となりのデスクで、パソコン作業しているマグレガー。
マグレガー「ジョン、おめざめかい? ふふふ」
タカギ「すみません。居眠りしてました・・・、
 悪い夢で目が覚めました・・・」
------------------------------------------------------(25)
30 SFPDポリス・ステーション(外観・夜)
  ポリス・ステーションの上の空に流れ星が流れる。
マグレガー(声のみ)「ジョン、君はつかれてるよ。
 ベイエリアに来てすぐ、殺人事件のはなしだ・・・、
ムリもない。今夜はもう、かえりなさい」
ジョン(声のみ)「そうします・・・」
マグレガー(声のみ)「落ち込むな、ジョン。あたりまえの
 事なんだ。ジェット・ラグを治す時間さえ、
与えなかった。ふつうなら、もう倒れてるよ。
今夜は、よく寝ろ」
ジョン(声のみ)「あしたには回復します・・・
さよなら」
マグレガー(声のみ)「おやすみ」
  ステーション前で、猫がゴミ箱をあさっている。
  ステーションの建物から出てくるタカギ。

31 インド料理店(外観・夜)
  タカギ、店の前で立ち止まる。
タカギ「食ってくか」
  店に入るタカギ。



Nov.25(Fri) | Trackback(0) | Comment(0) | 進行中プラン(著作権は高嶺&ルウヴィ) | Admin

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