LOUVY PLANS
 
THE SCRIPTS
 



(ボディサバつづき)

-------------------------------------------(26)
32 インド料理店(室内・夜)
  店主が振り向く。
  タカギがテーブルに座る。
  テーブルの上のスタンド・メニューを、ちらと
  見て、
タカギ「チキンのカレーとナンをお願い」
店主「かしこまりました」
  テーブルに座りながら、店内の壁を見回すタカギ。
  壁には、インド古代宗教の多神教の神々、像の顔の神など、
そして、仏陀の座像やマンダラの絵のポスターが
貼られている。
タカギ「はあ・・・・」
店主(料理しながら)「めずらしいかい?」
タカギ「そうですね・・・、でも、この街にはインド系の
移民も多いですから・・・、僕は警官になる前にアートの
勉強してたんです。そっちには才能なかったんですけど。
だけど、クリエイティブな絵だなあ・・・って思って」
店主、カレーを持ってくる。
店主「はいよ」
  タカギ、バクバク食べる。
----------------------------------------------------(27)
33 Golden Gate Park側の道(夜)
  タカギが1人で帰路を急ぐ。
  あたりは人の気配がない。
  タカギ、何度か、くしゃみする。
タカギ「疲れかな・・・、ちょっと風邪ひいたみたいな・・・」
  タカギの頭に、赤いレーザー光が照準を捉える。
  タカギ、気づかない。
  タカギ、くしゃみする。
タカギ「ハアクシュ!!」
  大きいくしゃみで、思い切り前かがみに。
銃声「ドキュー!」
  前かがみになったタカギを越えて、タカギの後ろに
  あった、電柱に弾が当たる。火花ちる。
  タカギ、後ろの電柱に振り向き、もう一度、前を見る。
  タカギのひたいに、また赤レーザー光が。
  タカギ、とっさに、側の道ばたに駐車してあった車
  に身をかくす。

34 車のかげ(外・夜)
銃声「ドキュー!」
  弾が、車にあたり、火花が。
  車のかげで、うろたえるタカギ。
タカギ「くそっ!! だれだ!!」
----------------------------------------------(28)
  車の陰から出ようとすると、
銃声「ドキュー」
  タカギ、あわてて、車のかげにもどる。
  そのとき、ころんで顔を地面で打つ。
タカギ「いってー」
  闇の中で、コートから銃を出すタカギ。  
銃で何発か発砲し、応戦するタカギ。
  暗闇に銃声が響き渡る。
  車の陰に隠れながら、銃声のする方を、
  うかがうタカギ。
  タカギの肩に、誰かがポンと手を置く。
  びくっとして振り返るタカギ。
  鼻血が垂れているタカギ。
  肩をたたいたのは、マグレガー。
マグレガー「なんて顔だ。前はケチャップだったが。
今回は深刻そうだ」
タカギ「顔を地面で打ちました。ギャグはやめてくだ
さい。ほんとに深刻な状況です」
---------------------------------------------------(29)
マグレガー「そこの角で銃声を聞いてな。来たんだよ。
ジョン、君は命拾いをしたぞ」
タカギ「なにがですか」
マグレガー「私が来たからだよ」
(さらに)銃声「ドキュー」
タカギとマグレガーの側で火花散る。
タカギ「つきあってられません。やばすぎです」
  タカギ、さらに銃声の方向に何発か打つ。
  相手はさらに撃ってくる。火花散る。
マグレガー「君の銃の腕前は、はっきり言って最悪」
  マグレガー、コートから自分の銃を出す。
  マグレガー、一瞬、車のかげから身を外へ出すと、
  一発打つ。
とおくのしげみで叫び声
声「アアア!!!」
  あぜんとするタカギ。
タカギ「そうでしたね・・・、あなたはオリンピック
 射撃・合衆国代表だった・・・」
マグレガー「・・・だが、やはり、腕が落ちた。
 やつを逃がした。弾は、やつのどこかに当たったが、
 やつの動きを止められなかった」
-----------------------------------------------(30)
35 ストリート(夜)
  タカギとマグレガーが、車の陰を出て、
  銃声がしていた、しげみに近づく。
  しげみの辺りを見回すタカギ。
タカギ「ここに血が落ちてます」
マグレガー「やはり逃げられたか・・・」
タカギ「マグレガーさん、あんたを、すこし尊敬しましたよ。
 ただの中年じゃなかった」  

36 車の中(昼)
助手席に座るタカギ
ハンドルを握るマクレガー
タカギ「例の浄土真宗の寺についてですけど、どうやらサン
フランシスコにはないようです。」
マクレガー「むう、それは困ったな。」
目を輝かせながら、
タカギ「でもネットで、サンフランシスコ・ベイエリアの
日本仏教、・・・と検索したら、1つ、あやしい所
がありました。マリンカウンティーの郊外のほうに、
いまどきのヒッピーの集落があるんです。
それが、日本仏教の思想をベースに、自給自足の
コミュニティーを形成してるんですよ」
マクレガー「ほう!」



Nov.25(Fri) | Trackback(0) | Comment(0) | 進行中プラン(著作権は高嶺&ルウヴィ) | Admin

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