LOUVY PLANS
 
THE SCRIPTS
 



リコールFROM80sプラン

76 イラクリオン考古学博物館(内・昼)
  館内公衆電話から電話しているクララ。
クララ「ロベルト、他におもしろい人も一緒
 なのよ。声を聞かせるね」
ロベルト「誰だろう?」
  クララの隣に来る人物。
  それは、アカワだ。
  アカワは、クララから受話器を受け取る。
アカワ「やあ」

77 ロベルト自宅居間(昼)
  受話器を持っているロベルト。
ロベルトのモノログ「聞き覚えのある、なに
 か、みんなの好奇心を集める声。それは、
 その前年に出会ったミスター・アカワの声
 だと、すぐ分かった」

78 博物館内
アカワ(受話器を持って)「ボンジュルノ、
 ロベルト。1年ぶりだね。1年ののち、キ
 ミは、より成長しただろうね。今、ボクた
 ちは、イラクリオン考古学博物館にいる。
 そこのパブリック・フォンから、キミに電
 話してるんだよ。クララと、ここで偶然会
 った。1年前、チャンの部屋で会った時の
 面影があったから、彼女だと分かった。ミ
 ュージアム・カフェに居るから、キミもこ
 っちへ来て欲しい」

79 土手(昼)
  自転車で行くロベルト。
  はりきって自転車をこぐ。
ロベルトのモノログ「イラクリオン考古学博物館か。久しぶりだ。考古学博物館へ行くといつも、ボクは不思議な気分になっ
  た。なぜ今を生きる者は、過去の歴史が
残してきた文化に興味を持つのか? 
そう思うのとウラハラに、ボク自身、クレタの歴史的海洋文化に引かれる事もあった」

80 博物館(外見・昼)
  しずかに佇む建造物。



12月12日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | リコールFROM80s | 管理

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